ホーム 会のご案内 イベント 学習会 想 い 会報誌・資料 リ ン ク サイトマップ 更新情報
みんなの環境展2009
~美しいふるさとをこどもたちに~
第5回 みんなの環境展実施
 みんなの環境展2009(あつぎ環境市民の会主催)が1月17、18両日、厚木合同庁舎で開催された。今回は神奈川県と厚木市の『県央発!環境フェスタ』と共催で会場も県央地域県政総合センターとなり、厚木市や県央の企業も参加、2日間で2,150名の来場者があった。
 食堂棟前の5つのテントとその前の通路を挟んだ日当たりのよいコンコースが、『みんなの環境展2009』の会場。№1テントは「自然を守る」市内各所のCO2調査報告。環境家計簿のコーナー。自然系環境団体の現況報告がポスター展示された。№2テントは環境絵手紙展。私たちの自然や生活環境への思いを多くの市民が絵手紙に描いてくださった。№3、4テントは太陽光発電、ソーラークッキング、ハーブで作るかおり袋工作など。通路前の銀色に輝く大きなパラボラで太陽熱を集めてお湯が沸き、調理ができる様はみな目を見張っていた。№5テントは「地産地消」地元の安いだけじゃない、安全安心の野菜の即売。東京農大、㈱中央カンセー、なかちょう大通り商店街振興組合の協力による食品リサイクル・循環型社会の展示。
 食堂棟の会議室では、17日午後には食品リサイクルや食育をめぐって地元農家とリサイクル企業との公開対談。18日午前は温暖化を救う太陽光発電についての専門家のトークと、相北短大による緑豊かな暮らしが心を癒し街づくりにも貢献するというトーク。午後は簡易ソーラークッカー「あさがお」工作教室など。
 最近の環境問題に関心をもつ市民も多く、企業や自治体の展示も省エネや廃棄物、CO2の排出削減などをアピールしており、私たちの環境の保全に取り組む姿勢も来場者には理解してもらえた。

環境フェスタと同時開催で盛り上がる

仲間たちの活動

多数の方々から寄せられた環境絵てがみ

ソーラーサロンでかおり袋工作に興じる

大型ソーラークッカーがずらりと並んだ

地産地消のモデル。地元野菜は安心・安全!

東京農大・宮田先生のギャラリートーク

「あさがお」づくりに熱中する子どもたち

 県央地区内の企業、教育機関、行政機関が参加する「環境フェスタ」との共催ということで、準備段階からいろいろと交渉、折衝と単独での開催にない経験をした。地球温暖化防止に向けての取組みという共通の目標だったが、歯車はなかなかかみ合わなかった。しかし、企業や行政機関の考え、環境に対する社会の流れを見聞できたのは収穫だった。この体験は今後のわれわれの活動の糧となるだろう。

みんなの環境展特別号(2009年1月17日)でのご案内
 
第5回 あつぎ環境市民の会
みんなの環境展 2009
~美しいふるさとをこどもたちに~

 
今回の環境展は『県央発!環境フェスタ』と協働開催!
食料の地産地消から自然エネルギー利用、先進の環境技術までが勢揃い!
市民、企業、団体、大学の環境活動への取り組みを紹介します。


2009年1月17日(土)11-16 18日(日)10-15
神奈川県県央地域県政総合センター

(厚木合同庁舎/厚木警察署となり、厚木市水引2−3−1 TEL046-224-1111)
主催/神奈川県県央地域県政総合センター・厚木市・あつぎ環境市民の会
 
 食堂棟前の 5つのテントとその前、それに食堂棟会議室が私たちの場所です

テント 1  私たちと私たちの仲間 活動紹介 
   自然の恵みに感謝し、自然を大切に思う仲間たちの活動です。
   自然を見て楽しんだり学んだりする活動、街の緑を豊かにする活動を紹介するコーナーです。
   仲間になりたい方は声をかけてください。

テント 2  環境絵手紙展
   自然や、私たちの生活環境への思いを大勢の人が絵手紙にしてくださいました。
   うーん、なるほど・・・・あなたも共感する言葉や絵がいっぱい。

テント 3・4  私たちと私たちの仲間 活動紹介Ⅱ 太陽エネルギーの利用
   太陽光発電・・・値段が高くとても手が出ない?  相談に乗ります。
   ソーラークッキング・・・お日様の光ってすごいんだ。 太陽熱で涌かしたお茶をどうぞ。
   お時間のある方、・・・ハーブで作る かおり袋工作 してみませんか?
   簡単なソーラークッカー工作(18日午後)受付。 その他抽選でおみやげ進呈。

テント 5   地産地消 安い・おいしい・安全・地元有機野菜の即売
  安いだけじゃなく おいしい 安全な野菜をどうぞ。 売りきれたらごめんなさい。
  東京農大 (株)中央カンセー なかちょう大通り商店街振興組合 協力による食品リサイクル・循環型社会の展示。

食堂棟 会議室   環境トーク他   会場で配布のレジュメをご覧ください。
 17日(午後) 食品リサイクルや食育をめぐり、農家の方とリサイクル企業の話と対談
 18日(午前) 温暖化を救う太陽光発電  緑豊かな暮らしが心を癒し街づくりにも貢献する
    (午後) 簡易ソーラークッカー あさがお工作教室(親子10組限定)

会報17号(2008年9月2日)トップページでのご案内
環境絵手紙 募集
~美しいふるさとをこどもたちに~
  • 内 容:環境をモチーフにした絵手紙
    お子様から年齢を重ねた方まで、皆さん自由なのびのびした発想の楽しい作品をお待ちしております。
  • 大きさ:葉書~半紙サイズ
    枚数:1人3枚まで
  • 締切:平成20年12月27日(土)
  • 問い合わせ
    〒243-0018厚木市中町1-8-2
    中倉・建部
    ℡ 046-224-0528
    Fax 046-225-0584
 2009年のみんなの環境展は、神奈川県県央地域県政総合センター、厚木市、あつぎ環境市民の会の共催で行う、「県央環境フェア」(仮称)の一環として行うことになりました。
 日時は、2009年1月17日、18日(土・日)。場所は神奈川県厚木合同庁舎です。
 環境フェア(仮)は、実行委員会を作り、Think Globaly Act Locallyのテーマの元、内容の検討を始めるところです。
 神奈川県は、知事が今年「クールネッサンス宣言」をして県下全域で地球温暖化防止への取組みを始めているところです。私たちの取組みにやっと追いついてきてくれた感があります。
 企業は、製造・輸送の段階での環境に配慮した取組み、製品などの事例の発表をしてくれると思います。電気自動車の試乗も出来るかも知れません。
 私たち「あつぎ環境市民の会・みんなの環境展2009」は、食堂棟の前でテント7張りなどを使って、地産地消の取組み紹介、ソーラークッカー、NO2測定や観察会など日頃の活動の紹介、近隣の仲間たちの活動紹介の他、市民の環境への思いを絵手紙にして訴える「環境絵手紙」展を考えています。
 また、恒例となった環境トークを企画するほか、今までの会場ではやりにくかったソーラークッキングの実演や津久井在来大豆を使った味噌造り体験、廃油を有効に活用する石けん造り体験など、来場者に参加してもらえるイベントも考えています。 特に地産地消コーナーでは有機減農薬の野菜の即売、さらには餅つきなど、訪れると地球のためになり得する環境展を目指しています。
 期待して頂くと共に、スタッフとして協力してくださる方を求めています。   (青砥航次)